2015-03-31 3月 ⑧ 前夜 日記 東京っぽい男の子と手を振ったあと、振り返ってさみしくなって追いかけた。ぎゅーしてくださいって言ったらコンマ数秒で抱きしめられて嬉しかった。だれかに大事にされるのがあんなにあったかいなんて。精一杯の素直さ。屋根裏の物がどんどん減っていって、机と本棚といつも寝ているマットだけになった。持っていく荷物は思っていたより少ない。屋根裏は朝の光が眩しくて夏は暑いし冬は寒いけれど、こじんまりとした感じが大好き。また屋根裏で暮らしてみたいな。明日の夜中に出発だ。夜桜をみてからいこう。